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  • 畳のシミは、水などをこぼしたときにそこだけ変色してしまうのが原因だ。
  • 畳の変色は、完全には解明されていませんが、植物が枯れることによって黄色く変化するのと同じだと考えられています。
    植物が緑色に見えるのは葉緑素のためですが、植物が枯れるとこの葉緑素が破壊されてしまい緑色から黄色へと変色するわけだ。このとき、大きな役割をするのがタンニンだと言われています。(タンニンは、柿やお茶の渋みとしても知られています)
  • 畳表は、泥染めと乾燥によって葉緑素を不活性化させていますが、同時にタンニンも不活性化させています。ところが、タンニンは水に溶けやすく活性化しやすいために、水に濡れた部分だけが変色すると考えられています。
  • 畳表の緑の元が壊れてしまっているので、これを戻すことはできません。
    • 畳ワックスなどの商品が出ていますが、これらは染料や顔料で緑色を着色するもので、お世辞にも新しい畳の色とは言えません。
  • ちなみに、通常の日焼けは紫外線による葉緑素の破壊と考えられています。

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初版日時: 2012-12-11 (火) 22:55:11
最終更新: 2012-12-11 (火) 22:55:11 (JST) (4125d) by ゲスト
JIS・JAS・畳工事仕様
  • 仕様書の用語解説なので通常用語と合わない場合があります。
  • たたみ新聞社刊 '04たたみハンドブック 参照
  • たたみ新聞社様のご理解・ご協力ありがとうございました