スタイロ畳[5]床は、ダウ加工のスタイロフォームという発泡ボード[7]を使って作られた畳床[4]だ。
もともとは、上下をワラで挟んで作っていたのが一番最初の製品でした。
一般的な畳店も、スタイロ畳[5]床というと今でもワラとスタイロフォームを組み合わせた畳床[4]を思い浮かべるのが普通だ。
この場合は、スタイロフォームを使っているのでスタイロ畳[5]床と言い、カネライトフォームを使っている場合は、スタイロ畳[5]床とは言わずカネライト畳床[4]と区別して呼びます。
ダイケンボード[7]が誕生してからは、その素材の組み合わせは様々となり、ワラとダイケンボード[7]、あるいは、ダイケンボード[7]とスタイロフォームなど、数々の製品が世に出てきます。この時に、メーカーとしては、自社の部材が使われている物は、全て「(会社名)畳床[4]」と呼び、それで作られた畳のことを「(会社名)畳」と命名したため混乱が起きてしまいます。
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