- 七島い草を緯として製織した畳表[4]。青表ともいう。
- 琉球表[2]という名称が使われたのがいつからかは判らないが、島津藩の書物に既に琉球表[2]という表記があり、その当時から名称として使われていたことがうかがわれる。
この時代の物納品目にもあったことから畳表[4]は2種類存在していたらしく、1つは現在の畳表[4]と同様に丸藺草の畳表[4]、もう1つが三角藺草の畳表[4]でこれを琉球表[2]といっていたようである。
- 主に上級身分の家や権力者などの家には、丸藺草の畳表[4]を使用し畳縁[5]付きの畳を使用していたようで、その他の家屋では琉球表[2]が使われ、縁無しに仕上げられていたようである。しかし、一般庶民の家全てに畳が使われるようになるのは江戸時代の中期以降のようであり、長屋においては板の間というのは珍しくなかったようである。
Last-modified: 2012-12-11 (火) 22:56:28 (JST) (4125d) by ゲスト
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